2021-04-27 第204回国会 衆議院 環境委員会 第8号
基本理念の部分については、委員御指摘のとおり、温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と吸収量による除去量との間の均衡ということで、いわゆるカーボンニュートラルという概念を基本理念として具現化しております。
基本理念の部分については、委員御指摘のとおり、温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と吸収量による除去量との間の均衡ということで、いわゆるカーボンニュートラルという概念を基本理念として具現化しております。
もちろん、除去量もありますけれども。 そういう部分が、本当は吸収の部分もこの国は頑張るぞというアピールというのを環境省としてもやはりしていただきたいという意味で、先ほど、事業の中で、排出の部分だけ事業が入っていて、吸収のところに事業が入っていないというのはどうなんだろうか、そういう趣旨でございます。
今日は私は、カーボンニュートラルというのはどうしても排出量というのが注目されますけれども、ニュートラルにするには、排出量だけではなくて、吸収量とか除去量、これのトータルがゼロになるということでございますので、吸収面というのは非常に大事だと私は思っていますので、今日は吸収面から幾つか質問をさせていただきたいと思うんです。
○政府参考人(鎌形浩史君) パリ協定におきましては、これまでの科学的知見を踏まえ、国際条約として初めて、世界的な平均気温上昇を産業革命以前に比べて二度Cより十分低く保つとともに一・五度Cに抑える努力を追求すること、そして、今世紀後半に温室効果ガスの人為的な排出源による排出量と吸収源による除去量との間の均衡を達成するということを目標として掲げてございます。
本議定書の主な内容は、 先進国等が平成二十年から平成二十四年までの間において温室効果ガスの人為的な排出量が数量化された約束に従って算定される割り当て量を超えないことを確保すること、 この割り当て量に、一定の条件に従い、吸収源による温室効果ガスの除去量、共同実施及び低排出型の開発の制度による削減分並びに排出量取引により取得する他国の割り当て量の一部を加えることができること 等であります。
ところが、今回の中間報告を見れば、それはただ単なる往復運動にすぎないんだ、そこで中浦水門のところではかってみて、燐の除去量というものを明らかにしていらっしゃるわけですけれども、この燐の除去量も、実は海水による燐の搬出量は河川水による搬出量に比べて、その河川水の一六%にすぎない、非常に小さいものだ、潮汐の影響というのは浄化作用には余り働いていないのだという結論を導き出しておられるわけです。
○堀川政府委員 確かに、この処理計画は技術委員会等を設けて技術的観点からも十分慎重に調査をした結果、計画委員会において慎重審議をして一応、百五十万立米の除去量というものを決めておるわけでございます。